今回おすすめするのは、代ゼミのミニ体験講座(現代文)の動画です。短時間で要点がまとまっており、読むことの基礎を見直すのに向いています。僕の授業にもっとも影響を与えているであろう先生です。
目次
1. 「読解力」とは、結局なにをする力なのか
笹井先生の言葉で印象に残っているのは、読解を“雰囲気”で済ませない、という点。
- 読解とは「文章の意味をとること」
- 大学で学問をする上でも必要な力であり、だから受験でも求められる
- 難しい文献は「一文一文、一語一語、ごまかさずに読むしかありません」
ここでいう読解力は、速読のテクニックや、設問処理の小技というより、「言葉(語・句・文)が何を言っているか」を最後まで確定させる力のことです。
2. 言葉を“ちゃんと考える”
「言葉をしっかり考える」
分からない箇所が出たら、飛ばさずに立ち止まる。
それを“分かったことにして先へ進む”のではなく、意味が取れるところまで詰める。
この姿勢は、国語だけでなく、英語にもそのまま移植できると思います。
3. 英語に置き換えると、やることはこうなる
現代文で「語を正確に捉える」ことは、英語で言えば次の作業に対応します。
① 英文の格をとる
誰が何をするのか。英文を理解するうえで、「格」をとることは必須。
構文をとる。と置き換えてもよい。
まずはそれができる、文法力・構文力を身につけることが目標。
② 辞書を引く(ただし、訳語を見るだけで終わらない)
訳語を一つ見て安心するのではなく、語義の幅、中心義、例文まで確認する。
「この文脈では、どの意味が立つのか」を決めにいく。
そうすることで、言葉を紡ぐ力が身につく。辞書を暗記するというよりは、言葉に触れて語彙の完成を磨きたい。
③ そして考える(文全体の意味が通るまで詰める)
最後は必ず、「この文は、結局、何を意味しているのか・言いたいのか」を徹底的に考える。
まとめ:おすすめしたいのは、“読める”より先に“意味を取る”という姿勢
読解力は、才能というよりも習慣に近い。
分からないところを放置せず、言葉を丁寧に扱い、意味が確定するまで考える。
もし最近、
- 文章を読んでも「分かった気がする」で終わる
- 選択肢は当たるのに、内容を説明できない
- 英語長文で“なんとなく”読み進めてしまう
という感覚があるなら、いったんこの動画に戻る価値はあると思います。(YouTube)

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