第2文型とは
第2文型とは、
S + V + C(補語) の形を取り、
主語 S の状態・性質・変化・知覚を表す文型です。
この文型では、
C には形容詞または名詞が来て、S と C がイコールの関係になります。
第2文型は、意味・ニュアンスの違いによって、次の4つに分類できます。
| 番号 | グループ | 意味・ニュアンス | 代表的な動詞 |
|---|---|---|---|
| ① | 断定 | SはCである | be |
| ② | 継続・維持 | SはCのままである | remain / stay / keep |
| ③ | 変化 | SはCになる | become / get / grow / turn / go / fall |
| ④ | 知覚 | SはCのように知覚する | appear / look / sound / taste / smell / feel |
重要なポイント
- 第2文型は be動詞だけの文型ではありません。
- 多くの動詞が S=C の関係を作ります。
- 第2文型は③「SはCになる」 の意味になるものが最も多い。
① SはCである
主語の状態・属性を、そのまま述べる用法です。
代表的な動詞
- be
解説
She is kind.
「彼女は親切だ」
be動詞 is は、第2文型で使われると、主語と補語の間にS=Cの関係を作り、主語の性質・状態を表します。
He is a teacher.
「彼は教師だ」
この文では、補語 a teacher が名詞であり、be動詞 is は主語の身分・職業・同一性を表しています。
※ 第2文型では、
- C が形容詞なら性質・状態
- C が名詞なら同一性・身分・属性
を示す、という違いがあります。
② SはCのままである
状態が変化せずに続くことを表します。
代表的な動詞
- remain C
- stay C
- keep C
- stand C
- sit C
解説
He remained silent.
「彼は黙ったままだった」
remain は、第2文型で使われると、主語がある状態を変えずに保つことを表します。
She stayed calm.
「彼女は冷静なままでいた」
stay は、主語が一時的にその状態にとどまることを表す第2文型の動詞です。
The door kept closed.
「そのドアは閉まったままだった」
keep は、第2文型で用いられると、主語が結果としてある状態にあることを表します。
The machine stood idle.
「その機械は使われずに止まっていた」
stand は、主語がある状態に置かれている・放置されていることを表します。
The village sits quiet in the valley.
「その村は谷間に静かにたたずんでいる」
sit は、第2文型で使われると、主語がある状態で存在していることを描写します。
※ これらの動詞はいずれも、
動作よりも状態(C)に焦点を置き、S=C の関係を作る点が共通しています。
③ SはCになる
第2文型で最も頻出する意味です。
代表的な動詞
- become C
- turn C
- go C
- get C
- grow C
解説
He became famous.
「彼は有名になった」
become は、第2文型で使われると、主語がはっきりとCの状態になることを表します。
The leaves turned red.
「葉は赤くなった」
turn は、主語が比較的急激で目に見える変化を起こすことを表します。
The milk went bad.
「牛乳は悪くなった」
go は、第2文型で用いられると、主語が好ましくない方向へ変化することを表すのが特徴です。
She got tired.
「彼女は疲れた」
get は、主語が変化の過程やきっかけを経てCの状態になることを表し、口語で頻繁に使われます。
He grew confident.
「彼は自信を持つようになった」
grow は、時間をかけて徐々に状態が変化することを表します。
※ これらの動詞はいずれも、
主語が別の状態(C)へ変化することを表し、
第2文型で S=C の関係を作る点が共通しています。
④ SはCのように感じる(知覚)
話し手の感覚を表す第2文型です。
代表的な動詞
- appear C(Cのように見える)
- look C(見た目がC)
- sound C(聞こえ方がC)
- taste C(味がC)
- smell C(においがC)
- feel C(感じとしてC)
例
This plan sounds reasonable.
この計画は妥当に聞こえる。
実際にそうかどうかではなく、
そう知覚されることがポイントです。
まとめ
- 第2文型は S=C の文型
- Cは形容詞または名詞
- 「SはCになる」 という意味になる第2文型動詞が多い
第2文型は
形で覚える文型ではなく、意味(=)で理解する文型です。



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