[共通テスト英語®]リーディング 選択肢の構成について

共通テストリーディングでは、本文を読む力だけでなく、
選択肢の作られ方を知っておくと役に立つことがあるかもしれません。

ただし、選択肢だけで正解を決めることはできません。
あくまで、本文に戻って根拠を確認するための補助として使います。

参考程度に読んでみるとよいでしょう。

一番大事なのは純粋に読解力と情報処理力です。


1. 具体的なことを聞く問題が多い

共通テストでは、本文全体の内容や要約ではなく、具体的な情報を問う問題が多いです。

一般的に、具体的なことをそのまま聞くと難度は下がりやすいです。
そのため、入試問題では、本文の具体例をそのまま使わず、言い換えたり抽象化したりして選択肢を作ることが多いです。

しかし、共通テストでは、具体的な情報をかなり直接的に問う問題も多いです。

したがって、本文全体を深く解釈する力だけでなく、必要な情報を素早く探して照合する力が必要になります。


2. 要約や主張などを問う問題では抽象的な選択肢が正解になることが多い

一方で、要約や主張などを問う問題では、正解の選択肢は抽象的になることが多いです。

本文では具体的に書かれていても、選択肢ではより一般的な表現にまとめられることがあります。

そのため、本文の語句をそのまま探すだけでは解けません。
具体的なことを述べている選択肢を外すだけでも、正解に近づけるかもしれません。


3. 「具体」と「抽象」を切り替える

共通テストでは、設問によって見るべき方向が変わります。

具体的な情報を問う問題では、本文中の該当箇所を正確に探します。

一方で、主張・要約・共通点などを問う問題では、本文の内容を少し抽象化して考えます。

つまり、共通テストでは、

具体情報を拾う問題
具体例を抽象化する問題

を判断して解くとよいです。


4. 選択肢の並び順に意味はない

共通テストでは、選択肢がアルファベット順に並んでいることが多いです。

そのため、選択肢の並び順に出題者の意図は入りにくいです。

選択肢の順番ではなく、本文との対応で判断する必要があります。


5. 強すぎる表現には注意する

内容一致問題では、強すぎる表現が入った選択肢は正解になりにくいです。

たとえば、次のような表現です。

  • 「すべて」(all, no, only, every, alwaysなど)
  • 「比較級・最上級」
  • 「主張」(should, have to, importantなど)

このような表現が入っている場合は、本文でそこまで述べられているかを確認する必要があります。

たとえば、本文では「多くの場合」としか書かれていないのに、
選択肢で「すべての場合」となっていれば、本文より強い内容になっています。

時間がない場合は、上記の内容を含む選択肢を外すだけで正答率が上がるかもしれません。

私大入試では、この知識がかなり使えることが多い。
ただし、共通テストでは、具体的なことを問う設問が多いので、
この知識が活かせる場面はそれほどないかもしれないけれど、
それでも、知っておいて損はありません。


まとめ

共通テストでは、選択肢のひっかけよりも、本文・資料・グラフとの照合が重視されます。

そのため、選択肢だけを見て正解を決めようとするのは危険です。

必要なのは、本文に戻って、選択肢の内容が本当に書かれているかを確認することです。

最終的には、本文に書かれているかがすべてです。

結局は、共通テストでは選択肢のテクニックよりも、本文との対応を正確に素早く確認し、処理することが重要です。

でも、時間がないときに、適当にマークするよりは、
今回の記事のことを知っておくと、数点分かもしれないですが点数があがるかもしれません。

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