【英文法】目的語に動名詞(VIng) or 不定詞(to V)をとる動詞

こんにちわ。先生。です。

今回は目的語に動名詞(VIng) or 不定詞(to V)をとる動詞について説明します。

ここは、指導者の腕の見せ所というか、先生やクラスのレベルによって教え方が大きく異なってきます。

そもそも、ほとんどの動詞は目的語に動名詞(VIng) も不定詞(to V)も両方とることができます。動名詞(VIng) か 不定詞(to V)かで文章のニュアンスは変わっては来るのですが、文意を把握するのに大きな影響はありません。

 

だから試験に出るのは動名詞(VIng) または 不定詞(to V)のいずれかしか取れない動詞が文法問題で出題されます。

 

だから、知識問題が出題される人にとっては「暗記」すべき事柄になるのですが、その「暗記」のプロセスをどう教えるか、大きく分けるとで3通りあるので、気に入ったものを自分のレベルに合わせて選んでください。

 

当時、とあるさんが言ってましたが、こんなん必死に覚えても、たかが2、3点だから、必死に覚えるのもどうかと思うけど。って言ってはいましたが、でも出題頻度は高いです。

 1. megafepsdaicon – メガフェプスダイコン

昔はみんな大好き。メガフィプスです。最近はスタディーサプリの先生がこれをディスっていることで業界では話題になっています。この教え方をする先生はこの先生で何かしら意図があって教えていると思うので、全否定するのはどうかと思うのですが。。。


メガフィプスは動名詞を取る動詞を覚えるためのゴロで、最近では後ろにダイコンをつけるのが一般的になっているようです。

このゴロは覚えやすいのか、必要なものを網羅しているかはちょっと怪しいですが、なにかを覚えるきっかけにゴロは十分活用できると思います。

メガフェプスダイコン

m: mind Ving「気にかける」
e: enjoy Ving
「楽しむ」
g: give up Ving
「諦める」
a: avoid Ving
「避ける」
f: finish Ving
「終わらせる」
e: escape Ving
「逃れる」
p: practice Ving
「練習する」
s: stop Ving
「やめる」
d: deny Ving
「否定する」
a: admit Ving
「認める」
i: imagine Ving
「想像する」
con: consider Ving
「熟考する」

2.過去指向と未来志向

主節の動詞の意味が未来志向 or 肯定的な意味の意味の場合、目的語は不定詞(to V)になります。

主節の動詞の意味が過去指向 or 否定的な意味の場合、目的語は動名詞に(Ving)になります。

動名詞を目的語にとる動詞

動詞の意味が「すでにしていること」「消極的」なことを確認してください。

動名詞を目的語にとる動詞
  • avoid Ving「…するのを避ける」
  • deny Ving「…しないと言う」
  • escape Ving「…するのを逃れる」
  • finish Ving「…し終える」
  • give up Ving「…するのをやめる」
  • mind Ving「…するのを気にする」
  • miss Ving「…しそこなう/…するのを免れる」
  • postpone Ving「…するのを延期する(=put off)」
  • quit Ving「…するのをやめる」
  • resist Ving「…するのを我慢する」
  • risk Ving「あえて…する/…する危険を冒す」
  • stop Ving「…するのをやめる」

不定詞を目的語にとる動詞

動詞の意味が「これからすること」「積極的」なことを確認してください。

不定詞を目的語にとる動詞
  • afford to V 「…する余裕がある」
  • care to V 「…したいと思う」
  • decide to V 「…することを決める」
  • desire to V 「…したい」
  • expect to V 「…するつもりである」
  • hope to V 「…したい」
  • manage to V 「どうにかして…する」
  • mean to V 「…するつもりだ」
  • offer to V 「…することを申し出る」
  • pretend to V 「…するふりをする」
  • promise to V 「…すると約束する」
  • seek to V 「…しようと努める」
  • want to V 「…したい」
  • wish to V 「…したい」
  • agree to V「…することに同意する」

 

ルールに当てはまらない例外

ただし上記のルールに当てはまらない例外があるので、それを積極的に案記する必要があります。

    動名詞を目的語にとる例外
    • admit Ving「…したのを認める」
    • appreciate Ving「…したことに感謝する」
    • consider Ving「…することをよく考える」
    • suggest Ving「…しようと提案する」
    • fancy Ving「…することを心に描く」
    • practice Ving「…するのを練習する」
    • enjoy Ving「…して楽しむ」
    • imagine Ving「…することを想像する」

     

    不定詞を目的語にとる例外
    • fail to V 「…しない/…できない」
    • refuse to V 「…を断る」
    • hesitate to V「…することをためらう」

    3.準備中

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