共通テスト対策 最高の問題集

直前期、共通テスト(英語)対策で、各予備校の共通テスト問題集や予想問題パックをやっている人が多いと思います。でも、案外、過去問に手を付けていない人が多いのではないでしょうか。

この記事では絶対にやっておくべき(または直前に見直すべき)問題を紹介します。意外に見落としている人も多いので念のためチェックしておこう。

現段階でやっておくべき問題、それはこの4つ。

共通テスト対策
・2021年 共通テスト第1日程
2021年 共通テスト第2日程
・試行調査 第1回(B)
・試行調査 第2回

入手先はこちらの記事で確認してください。

 

基本的に模試・問題集の多くが試行調査または2021共通テスト第1日程の問題に模して作られています。ただし、難度を保ったりなどのいろんな理由で、本試と比べると語彙が難しかったり、解答根拠の箇所が本試に比べると曖昧だったり、解答根拠が英文の順番でなかったりと多少違いがあったりします。もちろん、模試や問題集は実力を確認する、実力をつけるためのものなのでそれ自体に問題はないのですが、特に直前期、平均点くらいの学力の受験生は本番の入試を知ることが大事です。どういったレベルのものが出題されるのか、解答根拠はどこなのか、解答して具体的に分析してみよう。案外シンプルに作られている設問が多いことに気づけると思います。

ただ、2021年の第1日程の問題は問題自体は易しいものでした。試行調査と出題形式が変わったため時間内で解答しきれない人は多かったようですが、ひとつひとつの設問はそれほど難しいものではありません。とはいえ、今年は出題形式がわかっているからといって安心できないように思います。まず、純粋に英文・設問自体が難化する可能性があります。さらにもう1つ。昨年の第1日程と出題形式が変わることです。出題形式の変更の可能性は非常に高いです。試行調査から本試で問題の形式を変えているから、来年の試験で変わらないってありえないなーって。少なくとも第2問のスコアの問題はでないだろう、個人的に思っています。

第1日程の問題または模試しか解いたことがない人は、ぜひ第2日程の問題を解いて下さい。それこそ第2問を中心に英文の設定が変わっているものがあることに気づくと思います。センター試験の時代は本試を変更する際は追試で試す傾向がありました。だからこそ第2日程は無料で手に入る最高の予想問題です。

試験本番のレベルがわかっていると模試や予想問題をより有効に活用できます。まだ取り組んでいない人は4つの試験を年内には解いておくのを目標にしてみませんか?


 

 

 

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